【魚町銀天街火災】がれき撤去作業が本格化

北九州市小倉北区にある飲食店街で起きた火事から2ヶ月が経ち、被害を受けたエリアの復興に向けてのがれき撤去作業が進行中です。3月5日には、作業を進めるための重機が搬入され、午後1時を過ぎると、お多幸での解体作業が開始されました。
この作業では、飲食店街の北側に位置する酒の卸売り店と飲食店が重機を用いて解体され、推定約2000トンに及ぶがれきが撤去される予定です。このがれきは、2024年6月までに完全に撤去されることが予定されています。
火災での損害は甚大で、がれきの撤去費用は4000万円以上に上ると見られていますが、1月に開始された寄付やクラウドファンディングにより、5000万円以上の資金が集まりました。
がれきの撤去後の飲食店街の再建計画はまだ決まっていませんが、撤去作業が完了次第、いくつかの店舗は新たな建物の建設を開始する見込みです。